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外壁・屋根塗装の下塗りは1回?2回?回数が変わる理由と見極め方を解説

2026.09.30 (Wed) 更新

外壁・屋根塗装の下塗りは1回?2回?回数が変わる理由と見極め方を解説

情報基準日:2026年9月30日時点

メタディスクリプション
北九州市で外壁・屋根塗装をご検討中の方へ。下塗りは1回でよいのか、2回必要なのか。一級塗装技能士が、下地の吸い込み・劣化・塗料仕様から適切な回数を判断するポイントを分かりやすく解説します。

目次

  1. 下塗りの役割と重要性 — 上塗りの性能を引き出す土台
  2. 1回で問題ないケース — 下地の状態が良い場合
  3. 2回が必要なケース — 吸い込み・劣化・素材の特殊性
  4. 適切な回数を判断する方法 — 現場調査・写真確認・説明内容のチェック・回数による仕上がりと耐久性の違い — 長持ち度・色ムラ・剥がれ防止

北九州市の皆様、こんにちは😊

創業65年、施工実績13000件の

北九州市の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修専門店【塗り替えステーション】|(株)志水です!

北九州市小倉北区、小倉南区、門司区を中心とする、北九州市全域に向け、安くて高品質の外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修工事をご提供いたします♪

北九州市、小倉南区、小倉北区、門司区、苅田町、行橋市で外壁塗装・屋根塗装を検討している方の中には、見積書を比較して、

「A社は下塗り1回、B社は下塗り2回。どちらが正しいの?」
「2回塗る会社の方が丁寧なの?」
「下塗りを増やせば増やすほど長持ちするの?」

と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

最初に結論をお伝えすると、下塗りは「2回なら良い」「1回なら悪い」と回数だけで判断するものではありません。

下地の種類、既存塗膜の状態、劣化程度、吸い込み、使用する下塗り材、上塗り材との組み合わせ、メーカーの施工仕様によって適切な工程は変わります。実際、日本ペイントの屋根用塗料にも「下地の劣化が著しい場合、下塗りを2回以上塗装する必要がある場合もある」と明記された製品があります。日本ペイント

この記事では、なぜ下塗りが必要なのか、1回でよい住宅と2回必要になる住宅は何が違うのか、そして見積書のどこを確認すればよいのかを、塗装工事会社の視点から説明します。

北九州で工務店、リフォーム会社、塗装専門店など複数社の見積もりを比較している方にも、ぜひ知っていただきたい内容です。

塗り替えステーションが大切にしている考え方は、

「塗って隠すのではなく、直してから守る。」

です。


1. 下塗りの役割と重要性 — 上塗りの性能を引き出す土台

結論からいうと、下塗りは仕上げ塗料を塗るための単なる1工程ではありません。外壁材・屋根材と、その上に塗る塗料を適切につなぐ重要な工程です。

下塗りには「密着・吸い込み調整・下地補強」などの役割がある

例えばシーラーは、モルタルやコンクリートなど吸い込みのある素地に使用され、下地と上塗りの密着性を高める役割があります。一方、フィラーには下地の凹凸を整えるなど別の役割があります。エスケー化研も両者の役割の違いを公式に説明しています。エスケー化研株式会社 – 建築用塗料・建築仕上材の総合メーカー

エスケー化研|シーラーとフィラーの違い

つまり、重要なのは単に、

「下塗りをしました」

ではありません。

何の下地に、何という材料を、なぜ使用したのか。

ここまで説明できて初めて、下塗りの意味が見えてきます。

外壁は素材と既存塗膜を確認する

窯業系サイディング、モルタル、ALCなどでは、同じ外壁塗装でも適切な下塗り材が同じとは限りません。

さらに現在のサイディングには、表面に特殊な処理が施された製品もあります。日本ペイントも、特殊タイプの窯業系サイディングでは一般的な外壁用塗料では十分な付着性を確保しにくい場合があると説明しています。ニッポンペイント

だからこそ、塗料のグレードを決める前に**「今の外壁が何で、表面がどうなっているか」**を見る必要があります。

屋根は特に吸い込み状態を見る

スレート系屋根などでは、経年によって表面が劣化すると下塗り材を吸い込みやすくなる場合があります。

日本ペイントの住宅用化粧スレート屋根用シーラーにも、下地への浸透性や、上塗りの吸い込みを抑えて仕上がりを整える役割が示されています。日本ペイント

したがって屋根では、「何回塗るか」だけでなく「1回目を塗った後に下地がどうなったか」まで確認することが大切です。

塗り替えステーションでは、こうした完成後には見えなくなる工程を重視しています。実際の下塗り検査については、こちらの現場ブログでも詳しく紹介しています。塗り替えステーション

屋根・外壁下塗り1回目の確認検査


2. 1回で問題ないケース — 下地の状態が良い場合

メーカーの標準仕様が下塗り1回で、下地の状態が良好であり、規定された塗布量・乾燥時間などを満たせるのであれば、下塗り1回で適切なケースがあります。

「1回だから手抜き」という判断は正しくありません。

外壁で1回を検討できる状態

例えば、既存塗膜が比較的健全で著しい脆弱化がなく、選定した下塗り材がその下地に適合し、メーカー仕様上も1回で施工する塗装仕様であれば、その仕様を守ることが基本になります。

大切なのは回数ではなく仕様どおりの塗膜を形成できているかです。

下塗りを2回に増やせば、自動的に耐久性が2倍になるわけでもありません。

また、下塗り材は何でも組み合わせられるわけではありません。メーカーは製品ごとに適用下地、標準塗坪、塗装方法、注意事項などを定めています。エスケー化研も、標準塗坪は下地の状態や環境によって所要量が変わる場合があり、施工時には施工仕様書・製品注意事項を確認するよう示しています。エスケー化研株式会社 – 建築用塗料・建築仕上材の総合メーカー

屋根も「最初から2回」が絶対ではない

屋根も同じです。

状態の良い塗装可能な屋根材で、採用する塗装システムが下塗り1回を標準としており、施工後の状態にも問題がなければ、必要以上に工程を増やすことが品質向上とは限りません。

逆に、下塗りを1回施工した結果、吸い込みが激しく、十分な下地調整効果が得られていないと判断すれば、追加施工を検討します。

つまり、

「最初から回数ありき」ではなく、「住宅の状態+メーカー仕様+施工後の確認」で決める。

これが基本です。


3. 2回が必要なケース — 吸い込み・劣化・素材の特殊性

では、なぜ下塗りを2回行う住宅があるのでしょうか。

代表的なのが、下地の吸い込みが大きい場合や、経年劣化によって表面が脆弱になっている場合です。

屋根で下塗り2回が必要になる理由

経年したスレート屋根などでは、1回目のシーラーが下地へ大きく吸い込まれる場合があります。

その状態で中塗りへ進むと、下塗り材が本来担う下地補強・密着・吸い込み調整などの役割を十分に発揮できない可能性があります。

日本ペイントには、吸い込みの激しい壁面・屋根面向けとして、浸透しながら表面にも膜を形成する下塗り材があります。メーカー自身が「吸い込みの激しい脆弱素材」を想定していることからも、下地状態によって下塗り条件が変わることが分かります。日本ペイント

さらに、同社の屋根用塗料「ファインDFベスト」では、下地の劣化が著しい場合に下塗りを2回以上必要とする場合があることが明記されています。日本ペイント

したがって、

1回目=下地へ浸透・補強させる
必要に応じた2回目=吸い込みを整え、次工程に適した下地をつくる

という考え方が成立するケースがあります。

ただし、これはすべての屋根で下塗り2回が必要という意味ではありません。

外壁も「2回なら高品質」ではない

外壁についても同様です。

劣化状態や素材によっては複数工程が必要になる場合がありますが、何でも同じシーラーを2回塗ればよいわけではありません。

例えば、下地補強を目的とするシーラーと、凹凸を整える下地調整材では役割が違います。

塗り替えステーションが考える「下塗り2回」は、回数を増やして見積書を豪華に見せるためのものではありません。

必要な住宅に、必要な材料を、必要な工程で施工するためのものです。


4. 適切な回数を判断する方法 — 現場調査・写真確認・説明内容のチェック・回数による仕上がりと耐久性の違い — 長持ち度・色ムラ・剥がれ防止

最も重要なのは、契約前に「下塗り何回ですか?」だけを聞くのではなく、「なぜその回数なのですか?」と確認することです。

外壁はこの5項目を確認

外壁塗装では、少なくとも次の点を確認します。

  1. 外壁材の種類
  2. 既存塗膜の状態
  3. チョーキング・剥離・ひび割れなどの劣化
  4. 採用する下塗り材の商品名と適用性
  5. メーカーが定める施工仕様

特に特殊な表面処理が施されたサイディングでは、下塗り材選定そのものが重要になります。ニッポンペイント

屋根は「洗浄後・下塗り後」まで見る

屋根の場合は、契約前の目視だけでは分からない部分もあります。

高圧洗浄によって汚れや脆弱部を除去した後、屋根材表面の状態がより明確になることがあります。そのため、施工中にも状態を確認し、必要に応じて工程を判断することが重要です。

そして下塗り1回目の施工後に、

吸い込みは止まっているか。
塗りムラはないか。
次工程へ進める状態か。

を確認します。

塗り替えステーションでは各工程の検査を標準対応とし、完成すると見えなくなる下地・下塗り段階から確認することを重視しています。

北九州市では「天候を見ながら施工する」ことも品質管理

北九州市、小倉南区、小倉北区、門司区、苅田町、行橋市では、住宅の立地によって日当たり、風当たり、海との距離などが異なります。

また九州北部では梅雨期など降水量が増える時期があります。気象庁の1991~2020年の福岡平年値でも、6月249.6mm、7月299.1mmの降水量が記録されています。これは北九州市そのものの観測値ではありませんが、九州北部で施工時の雨・湿度を無視できないことを考える参考になります。気象庁データサイト

塗装は雨の日に無理をして工程を進めればよい工事ではありません。

施工可能な気温・湿度、乾燥・塗り重ね時間などは製品によって異なります。例えば日本ペイントの下塗り材でも、温度によって塗り重ね可能時間が異なる仕様が示されています。日本ペイント

台風・強風・降雨など施工条件が適さない場合は、工程を優先するのではなく施工を止める判断も品質管理の一部です。

下塗り回数で仕上がりと耐久性はどう変わる?

ここも誤解されやすいところです。

必要な下地に必要な下塗りが不足すれば、上塗りの吸い込みムラや密着不良などにつながる可能性があります。

一方で、必要のない下塗りを増やせば長持ちする、という単純な関係でもありません。

耐久性を左右するのは、

下地処理 → 下塗り材選定 → 必要な塗布量 → 乾燥時間 → 中塗り → 上塗り

という塗装システム全体です。

だからこそ「3回塗り」「4回塗り」という数字だけで会社を比較しないでください。


見積書で確認してほしい7項目

塗装会社や工務店から見積書を受け取ったら、金額だけでなく次を確認してください。

  • 下塗り材の商品名が書かれているか
  • 外壁と屋根で下塗り材を分けているか
  • 下塗り回数が記載されているか
  • その回数にした理由を説明できるか
  • メーカー施工仕様を確認しているか
  • 下塗り後の検査があるか
  • 施工中の変更が発生した場合に説明・報告があるか

塗り替えステーションの公式サイトでは、一級建築塗装技能士6名、一級鋼橋塗装技能士4名、一級防水施工技能士などの資格者在籍を公開しています。自社施工による塗装工事を掲げ、北九州市・苅田町・行橋市などを施工エリアとしています。塗り替えステーション

塗り替えステーション|会社・資格情報

私たちが重視しているのは、**「何回塗ったか」だけではなく「なぜその施工が必要なのかを説明し、工程途中で確認すること」**です。

工事について分からないことがある方は、公式FAQもご覧いただけます。塗り替えステーション

塗り替えステーション|よくあるご質問


まとめ|下塗りは「1回か2回か」ではなく「その家に何が必要か」で決める

外壁・屋根塗装の下塗りは、2回なら安心、1回なら手抜き、というものではありません。

下地が良好でメーカー仕様に適合していれば、下塗り1回が適切なケースがあります。

反対に、経年した屋根材などで吸い込みが激しい場合や、下地が脆弱になっている場合には、2回以上の下塗りが必要になるケースもあります。メーカー公式仕様にも、そのような条件が明記された製品があります。日本ペイント

重要なのは、

「何回塗るか」
ではなく、
「なぜその回数なのか」。

そして、下塗りが終わった段階で本当に次工程へ進める状態なのかを確認することです。

塗り替えステーションは、塗料のグレードだけを売るのではなく、住宅の状態を確認し、適切な施工方法を考える塗装工事会社でありたいと考えています。

塗って隠すのではなく、直してから守る。

下地処理、専門職種による施工、各工程の検査、完成後のアフターフォローまで含めて、住宅を長く守るための塗装を考えます。

北九州市、小倉南区、小倉北区、門司区、苅田町、行橋市で、

「うちの屋根は下塗り1回で大丈夫?」
「他社は1回、別の会社は2回と言われた」
「見積書の塗装仕様が正しいのか確認したい」

という方は、契約を決める前の段階でも、まず仕様について確認してみてください。

塗り替えステーションは北九州市小倉北区霧ケ丘に塗装専門ショールームを設けています。塗り替えステーション

 

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