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モルタル外壁のひび割れはなぜ起きる?原因と最適な補修方法を解説

2026.08.29 (Sat) 更新

モルタル外壁のひび割れはなぜ起きる?原因と最適な補修方法を解説

目次

  1. ひび割れが起きるメカニズム — 乾燥・振動・施工不良

  2. ひび割れの進行度別の対処法 — 軽度・中度・重度

  3. 補修にかかる費用の目安 — 1m補修〜全面改修まで

  4. ひび割れを防ぐための予防メンテナンス — 定期点検・塗装の重要性

メタディスクリプション

モルタル外壁のひび割れは放置して大丈夫?地震後の緊急チェックから原因、危険度、補修方法、費用まで、北九州市の外壁塗装専門店が分かりやすく解説します。

※情報基準日:2026年8月。ひび割れの原因や適切な補修方法は、建物の構造、築年数、下地、防水構造、ひび割れの幅・深さ・位置などによって異なります。

北九州市にショールームがある外壁塗装専門店専門店、塗り替えステーションです!!いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

【緊急確認】地震後の今、ご自宅の外壁を一度確認してください

はじめに、このたびの地震や豪雨をはじめとする自然災害により被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

また、災害によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

被災された地域の皆さまが、一日も早く穏やかな日常を取り戻されることを心より願っております。

そして北九州市にお住まいの皆さまにも、住宅塗装に携わる専門店としてお伝えしたいことがあります。

地震で揺れを感じたあとは、ご自宅の外壁に変化がないか一度確認してください。

特にモルタル外壁は、建物の揺れや変形などによってひび割れが発生することがあります。

重要なのは、単に「ひび割れがあるか」ではありません。

地震前にはなかったひび割れが発生していないか。
以前からあったひび割れが広がっていないか。
窓の四隅から斜めにひび割れが伸びていないか。
外壁の浮き・欠け・剥落が起きていないか。

この4点を、まず地上の安全な場所から確認してください。

【緊急対応】こんな変化があれば早めに専門家へ

次のような症状が地震後に見つかった場合は、自己判断で長期間放置せず、専門家による確認をおすすめします。

  • 地震前にはなかった大きなひび割れができた

  • 以前からあったひび割れが明らかに広がった

  • 窓や玄関の角から斜め方向へひび割れが伸びている

  • 外壁の一部が浮いている、膨らんでいる

  • モルタルが欠けた、または落下した

  • ひび割れ周辺に白い跡や錆色の水が出ている

  • 地震後の雨から室内に雨染みが現れた

  • 基礎にも新しいひび割れが確認できる

ただし、ひび割れが見つかっただけで「住宅が危険」と断定することはできません。

モルタルには乾燥収縮などによって発生する細かなひび割れもあります。

だからこそ、怖がるのではなく**「いつ発生したのか・広がっているのか・周辺にも異常があるのか」を確認すること**が大切です。

また、2階の外壁を見るために脚立へ登ったり、浮いているモルタルを自分で叩いたり剥がしたりしないでください。

剥落のおそれがある場合は人や車を外壁の真下から離し、安全を確保したうえで専門家へ相談してください。


「モルタル外壁に細い線があるけれど大丈夫?」「塗装だけで直せる?」「雨漏りにつながらない?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

モルタル外壁のひび割れは、すべて同じ原因・危険度ではありません。

この記事では、原因→危険度→補修方法→費用→予防方法まで順番に解説します。

この記事を読むことで、

「経過観察できる可能性がある状態」
「補修を検討したい状態」
「早めに専門家へ相談したい状態」

を判断するための基本的な考え方が分かります。

特に北九州市でモルタル外壁の戸建て住宅にお住まいの方、外壁塗装を検討中の方、地震後に外壁が気になった方には、ぜひ知っていただきたい内容です。

塗り替えステーションが大切にしている考え方は、

「塗って隠すのではなく、直してから守る。」

モルタル外壁のひび割れでは、この順番が非常に重要です。

1. ひび割れが起きるメカニズム — 乾燥・振動・施工不良

結論からいうと、モルタル外壁のひび割れは、乾燥収縮・建物の動き・地震や振動・経年劣化・施工条件など複数の原因によって発生します。

乾燥収縮によるひび割れ

モルタルはセメント、砂、水などを使って施工します。

施工後に水分が抜けて硬化する過程で収縮する性質があるため、施工条件や乾燥状態によって細かなひび割れが発生する場合があります。

髪の毛のように細いものは一般的に「ヘアクラック」と呼ばれます。

日本住宅モルタル外壁協議会では、乾燥硬化時の収縮、急激な乾燥、経年劣化、地震や強風による建物の揺れなどをひび割れの要因として説明しています。

日本住宅モルタル外壁協議会|ひび割れについて

ただし、幅だけで危険度を断定することはできません。

本数・長さ・場所・進行性・周辺の浮きや雨漏りまで確認することが重要です。

地震・強風・振動によるひび割れ

住宅は完全に動かない構造物ではありません。

地震や強風、地盤の変化、交通振動などによって建物にはわずかな変形が生じます。

モルタルがその動きに追従できなければ、ひび割れにつながることがあります。

特に窓や玄関など開口部の四隅は、ひび割れが現れることがあるため注意して確認したい場所です。

国土技術政策総合研究所も、モルタル外壁について地震や劣化を踏まえた維持管理に関する情報を公開しています。

国土技術政策総合研究所|モルタル外壁を地震と劣化から守るためのQ&A

北九州市では、地震だけでなく台風、強風、大雨なども考慮する必要があります。

そのため外壁を見るときは、ひび割れだけではなく、雨水を受けやすい面・窓周辺・庇周辺・外壁の出隅なども一緒に確認することが重要です。

施工条件が影響する場合もある

モルタルの養生状態、急激な乾燥、下地やラスの施工状態などがひび割れに影響する場合もあります。

ただし、外観だけを見て「施工不良」と断定することはできません。

築年数、構造、ひび割れが発生した時期、下地、外壁の浮き、雨水浸入などを総合的に判断する必要があります。

2. ひび割れの進行度別の対処法 — 軽度・中度・重度

ここで最も大切なのは、すべてのひび割れを同じ方法で直さないことです。

軽度|細いヘアクラック

非常に細く短いひび割れが単独で発生している場合、すぐ大規模改修が必要とは限りません。

経過を写真で記録し、長さや幅が変化していないか確認する方法もあります。

外壁塗装の時期が近い場合は、適切な下地処理を行ったうえで塗装仕様を検討します。

中度|幅が広がっているひび割れ

明確に開いたひび割れは、上から塗料を塗るだけでは十分ではない可能性があります。

ひび割れの状態に応じて、補修材の充填、シーリング材による処理、Uカット・Vカットを伴う補修などを検討します。

国土交通省の「公共建築改修工事標準仕様書」でも、モルタル外壁のひび割れについて複数の改修方法が示されています。

国土交通省|公共建築改修工事標準仕様書

つまり、

「ひび割れ発見→とりあえずコーキング」

ではありません。

「原因確認→ひび割れ診断→適切な下地補修→塗装」

が基本です。

重度|大きなひび割れ・浮き・剥落・雨漏り

大きなひび割れに加えて、

  • モルタルが浮いている

  • 外壁が欠けている

  • 錆汁が出ている

  • 外壁の一部が剥落した

  • 室内側に雨染みがある

といった症状がある場合は、表面的な補修だけでは不十分な可能性があります。

必要に応じて浮き部の確認・撤去、モルタル補修、樹脂注入などを行い、健全な下地を作ってから塗装します。

ここが今回の記事で一番覚えていただきたいポイントです。

塗装は、ひび割れをなかったことにする工事ではありません。

塗り替えステーションが大切にしているのは、

塗って隠すのではなく、直してから守る。

という施工の順番です。

外壁塗装について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてください。

塗り替えステーション|外壁・屋根塗装メニュー

3. 補修にかかる費用の目安 — 1m補修〜全面改修まで

モルタルのひび割れ補修は、「1mだから○円」と長さだけで判断しないことが重要です。

同じ1mでも、細い表面的なひび割れと、深く開いたひび割れでは工事内容が違います。

費用を左右する主な条件は、

  • ひび割れの幅・深さ・長さ

  • 本数

  • 浮き・欠損の有無

  • 必要な補修工法

  • 高所作業の有無

  • 足場の必要性

  • 外壁塗装を同時に行うか

  • 既存塗膜の状態

  • 建物の大きさ・形状

などです。

そのため、見積書では金額だけではなく、**「どこのひび割れを、どの工法で、どこまで補修するのか」**を確認してください。

特に相見積もりでは、

A社:外壁補修一式
B社:ひび割れ○m・Uカット処理・補修材充填・模様復旧

という見積もりでは、単純に総額だけを比較できません。

外壁塗装の料金を確認したい方はこちらも参考になります。

外壁塗装の料金・プランを見る

また、全面塗装を同時に行う場合は足場、高圧洗浄、下地補修、養生、下塗り、中塗り、上塗りなど複数工程が必要です。

工事期間について不安な方はこちらをご覧ください。

戸建て外壁塗装の工事期間と流れ

在宅勤務、高齢者、小さなお子さま、ペットがいる家庭では、高圧洗浄日、窓を開けにくい期間、騒音が発生する工程なども契約前に確認しておきましょう。

4. ひび割れを防ぐための予防メンテナンス — 定期点検・塗装の重要性

モルタル外壁のひび割れを完全にゼロにすることは難しいですが、早期発見・早期補修によって大きな劣化へ進むリスクを抑えることはできます。

特に、

地震のあと
台風のあと
強風のあと
大雨のあと

は、ご自宅を一周して外壁を確認する習慣をおすすめします。

ただし、災害直後は住宅点検より人命と安全確保が最優先です。

余震、強風、大雨などが続いているときは屋外確認を行わず、安全が確保されてから地上から確認してください。

北九州市の住宅だから意識したい「災害後点検」

北九州市の戸建て住宅では、地震だけを考えるのではなく、大雨・台風・強風など複数の自然条件を考える必要があります。

外壁のひび割れから水が入ったからといって、すぐ室内に雨漏りするとは限りません。

しかし、外壁内部へ水分が繰り返し入る状態を放置するのは好ましくありません。

だからこそ、

災害発生

安全確保

外壁を目視確認

以前との変化を確認

異常があれば専門家へ相談

という流れを覚えておいてください。

【保存版】地震・台風・大雨後の外壁チェックリスト

安全な場所から次の項目を確認してください。

□ 新しいひび割れがないか
□ 以前のひび割れが広がっていないか
□ 窓の四隅に斜めのひび割れがないか
□ モルタルが浮いていないか
□ 外壁が欠けていないか
□ 外壁の一部が剥がれていないか
□ 白い跡・錆色の水がないか
□ 雨のあと一部分だけ長時間濡れていないか
□ 室内に新しい雨染みがないか
□ 基礎にも変化がないか

1つ当てはまったから大規模改修が必要、という意味ではありません。

大切なのは「以前と変わったかどうか」です。

スマートフォンで写真を撮影し、日付と一緒に残しておくと変化を比較しやすくなります。

【北九州市の皆さまへ】地震後の外壁が少しでも気になったら

「これは地震でできたひび割れ?」

「前からあった気がするけれど広がった?」

「補修が必要なのか、まだ様子を見てよいのか分からない」

この段階で構いません。

外壁塗装をするかどうかを決める前に、まず現在の状態を知ることが重要です。

問題が小さければ経過観察でよい場合もあります。

逆に、補修を先延ばしにしない方がよい状態が見つかることもあります。

塗り替えステーションでは、

ご相談だけでもOK。
お見積もりだけでもOK。
しつこい営業は一切なし。

という考えで、北九州市の住宅の外壁に関するご相談を受け付けています。

「これくらいで相談していいのかな」と迷う状態だからこそ、まず専門家に状態を確認してもらうという選択肢があります。

塗り替えステーションの会社情報・対応エリアはこちらから確認できます。

塗り替えステーション|会社情報・対応エリア

まとめ|地震後は「怖がる」のではなく「確認する」。そして直してから守る

モルタル外壁のひび割れは、乾燥収縮、経年劣化、建物の動き、地震や強風など、さまざまな原因で発生します。

そのため、「ひび割れ=危険」「細いひび割れ=安全」と外観だけで判断しないことが大切です。

特に地震や台風、大雨のあとは、

①まず人の安全を確保する
②安全になってから外壁を見る
③以前との変化を確認する
④ひび割れだけでなく浮き・欠損・雨漏りも確認する
⑤異常があれば専門家へ相談する
⑥原因に合わせて補修する
⑦必要に応じて外壁塗装で保護する

この順番で考えてください。

そして、絶対に忘れてほしくないのが、

塗って隠すのではなく、直してから守る。

という考え方です。

完成したあとには見えなくなる「下地」を正しく直すことが、外壁塗装を長持ちさせ、大切な住宅を守ることにつながります。

北九州市で地震後のモルタル外壁、ひび割れ、外壁の浮き・剥がれ、雨漏りなどが気になった場合は、塗り替えステーションへお気軽にご相談ください。

地震後は、まず確認。
異常があれば、原因を確認。
塗る前に、必要なところを正しく直す。

大切な住まいを守るために、今できることから始めましょう。